プロコフィエフ(1891-1953)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第3番、第1番、第4番 オッリ・ムストネン、ハンヌ・リントゥ&フィンランド放送交響楽団

プロコフィエフ(1891-1953)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ODE1244
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番、第1番、第4番
オッリ・ムストネン、ハンヌ・リントゥ&フィンランド放送交響楽団


現在、ONDINEレーベルで最も注目されている指揮者ハンヌ・リントゥと、ピアニスト、オッリ・ムストネンのコラボレーションによるプロコフィエフのピアノ協奏曲シリーズの登場!
 熟練したピアニストでもあったプロコフィエフの協奏曲は、どれも高度な技術が要求されますが、中でも第3番は「20世紀を代表する作品の一つ」と賞賛されるほど幅広い人気を獲得しています。ゆったりとした序奏を経て唐突に現れるピアノの輝かしいパッセージ、第2楽章でのウィットに富んだ旋律、ピアノとオーケストラとの掛け合いが楽しい第3楽章と聴かせどころの多い曲ですが、ムストネンのピアノは常に冷静さを保ちながら、リントゥと親密な対話を繰り広げています。第1番は短いながらも、後年のプロコフィエフの独自性が垣間見えるユニークな曲。ピアノを打楽器のように扱う様子はバルトーク作品のようでもあります。第4番は「左手のピアニスト」パウル・ヴィトゲンシュタインが委嘱した作品ですが、ヴィトゲンシュタインが理解不能という理由で(これには諸説ある)演奏しなかったため、プロコフィエフの生前には初演が叶わなかったことでも知られています。ピアノの完璧な技巧はもちろんのこと、オーケストラの比重も高い難曲です。(輸入元情報)


【収録情報】
プロコフィエフ:
● ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
● ピアノ協奏曲第1番変ニ長調 Op.10
● ピアノ協奏曲第4番変ロ長調 Op.53『左手のための』

 オッリ・ムストネン(ピアノ)
 フィンランド放送交響楽団
 ハンヌ・リントゥ(指揮)

 録音時期:2015年3月(第1番)、5月(第3番、第4番)
 録音場所:フィンランド、ヘルシンキ・ミュージック・センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

洗練された書法でありながら、そこに高度なピアニズムが凝縮されたプロコフィエフの協奏曲。ムストネンの演奏は激烈な強音から磨き抜かれた弱音まで幅広い表現を可能とする多彩なタッチによるもので、強い信頼感から生まれる、リントゥ率いるオーケストラとの対話も魅力的である。★(進)(CDジャーナル データベースより)

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光の散乱 渡る風の囁き 凍てる気と青い血...

投稿日:2017/11/18 (土)

光の散乱 渡る風の囁き 凍てる気と青い血汐 無限なる透明性にゾクゾクする ヘルシンキ・ミュージック・センターの音響無くしてこの3番コンチェルトはあり得なかった それにしてももうこのディスクが手に入らなくなっていることは衝撃だ わたしのような協奏曲嫌いが面白いと思う演奏は多くの方には評価されないのか プロコフィエフが20世紀のいずれの作曲家とも交差し融合することがない個性である証明がこれだ それはサラサラと手から溢れる粉雪 朝日に反射して浮遊するダイヤモンドダスト クリスタルに閉じ込められた中性子のような幻の炎(ほむら)なのだ 遠くにあって手が届かないようであって ふと胸の内に灯った憧れのようにいつでも身内に種火があるようでもあり 懐かしくまた哀しい音楽 今日も薄明の巷を彷徨うのか 希望を掴みたくて歩き続ける魂に寄り添う音楽 ムネストンとリントゥ&FRSOに共感する 第1第4も素晴らしい この美しい演奏の復活を願う   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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